描き方1〜準備はできましたか?

水彩画を始める方のためにステップbyステップ、順を追って。

なぜ透明水彩で花を…、花と透明水彩、とても相性が良い気がします。水彩のあかるさ、透明感、花そのものと同様人の心も明るく、透明にしてくれそうです。パステル調の明るさと、また透き通る色合いは透明水彩ならではのものがあります。優れた透明水彩の作品は、観る人の気持ちを和やかに、そしてなんとなく楽しい気分にさせてくれる効果があるとおもいませんか?それに水彩画の画材ははどこでも簡単に運べます。旅行などにも便利です。いい思い出ができそうですね。

さてそれでは、必要な用具が揃っているかチェックするのはいかがでしょうか。

  • @水彩画用紙、スケッチブック、大きさはお好みでかまいません。水彩画用紙についても読んでみてください。
  • A鉛筆HBくらいが良いかもしれません。シャープペンはとてもよいと思います。ちなみに余り濃い(2B,3Bなど)鉛筆は、消しゴムできれいに消せません。)
  • B消しゴムは普通の消しゴムでも良いのですが、練り消しはたたくように使うと紙を傷めません。
  • C透明水彩絵具。(固形水彩絵具は便利ですが、パレットに出したチューブの色を一晩放置して乾かせばOKです。
  • D水彩筆、まずは丸筆(4号、8号、12号など)で描いてみましょう。 
  • E水入れはふたのできる、ヨーグルトの空き容器がおすすめ。大きくて使いやすいです。2個くらい。
  • F色の調子を見るための紙なので、白い紙なら何でも大丈夫です。
  • G古タオルなどの布切れ。絵筆の水分を調節するのに使います。
  • <p>以上が、水彩を描くための必需品です。あとは座りやすい、快適な椅子でしょうか。

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